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スカウトは恋愛と一緒
 元スワローズ編成部長、片岡氏との対談の後編が二宮氏のサイトに掲載されています。どこかで読んだことがあるような内容ですが…。
 実は、僕はスカウト活動でメモは絶対にとらないんです。目をつけた選手は、頭の片隅に記憶しておく。それで、いつまで経っても忘れられない選手を追いかけるんです。しばらくしてから「あれは誰や?」と、見たかどうかわからなくなる選手は、絶対に獲りません。
 そうですよね。結局、スピードが何キロ出たとか、持ち球が何だとか、何本ホームランを打ったとか、そんなのは関係ないんだよね。パッと見て、これは!と思ったら、その選手を追いかける。ただそれだけだよね。


 対談の後半部分、“イチローは野手として評価していた”というのは、名古屋では禁句ですよ。投手としてしか見ていなかったスカウトがあまりにも哀れではないですか…。(汗)

 今ほど情報がネットなどで簡単に手に入らなかったあの頃、あの頃だからこそ、ドラゴンズは鈴木一朗を指名すると、絶対に指名されるだろうと思ってた。名古屋にいた人はみんな思ってたよね。ファンも、イチローも、「どうして…」という感じだった。

 帰ってくるだろうか?イチローは「野球界に恩返しをする」って言ってましたね。その野球界とは、もちろん日本の野球。プレイする場所は、ファンから見て自然だと思えるところだ、と…。あの番組やスポーツ紙の内容を読む限り、その日が来るのは夢ではない。
by 2dstyle | 2005-05-27 23:05 | 雑記
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