昨夏の地方大会で残念ながら甲子園まであと一歩だった選手たち。
大阪桐蔭・辻内、福井商・斉藤の両左腕に加えて、もう一人指名してほしかったのが、慶応・中林投手です。体躯に恵まれた剛腕が辻内なら、柔らかなフォームが魅力な斉藤。中林投手は、スマートな投球術と丁寧なピッチングが持ち味な実戦的な投手。やはり大学・社会人を経由したほうが無難だとは思うけれど、可能性を秘めた選手にはそれなりの所へ行ってもらわないと、手が出せない状況になってしまうから…。(笑) とにかくビックリさせられたのが北照・加登脇。まるでスワローズで活躍し、ドラゴンズにも在籍したギャオス内藤のような雰囲気でした。投げてはマウンド上で吼えるわ、打っては今年の目玉、駒大苫小牧・田中投手のインハイのストレートをスタンドへぶち込むわで、とにかく圧倒されました。まさにプロ向きだと思わせる選手です。 そして、地方大会決勝で最も素晴らしい試合だったのが酒田南と羽黒の山形大会です。一方的な試合展開やエラーなどで締まらない試合が目立つなか、白熱した好ゲームでした。片山投手の涙は感動的でしたよ。次のステージでも頑張ってほしい。 最後に印象的だった選手たちを。 片山マウリシオ (羽黒) P
by 2dstyle
| 2006-03-17 19:54
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